青汁の効能について詳細
青汁は、ケールや大麦若葉、明日葉というような野菜の類を原材料としてつくられる健康食品です。
現在、販売されている製品は、主にフリーズドライ製法という方法でつくられています。
このフリーズドライ製法は、上記のような原材料から、その汁を絞り出して、すぐに急速冷凍させます。
それをほぼ真空の環境下で水分をとばして乾燥させるという製法です。このようにしてつくられた乾燥した青汁は、粉末や粒状に加工されて販売されています。
さて、健康に良い青汁ですが、どのような効能があるのでしょうか。
その前に、ここで断っておきたいのは、薬と違って青汁には、飲んですぐ効き目があらわれることを期待しないことです。あくまでも原材料は野菜ですから、毎日飲むことで気がついたら、その効能に気づくでしょう。
それでは効能についてです。体の健康に関する読み物には、抗酸化作用という言葉がよく出てきますが、これは、体の中の活性酸素のような酸化物質が細胞などを傷つけるのを防ぐという意味があります。
青汁の効能のひとつが、この抗酸化作用です。具体的には、肌をきれいに保ち、老化を遅らせる等の効能があります。
コレステロールもよく聞く言葉でしょう。このコレステロールは、生活習慣病と深い関わりがあるといわれています。青汁には、この(血中の)コレステロールを減らす働きもあります。要は、高血圧や循環器系の病気などを防ぐのに役立ちます。
青汁の原材料は野菜です。
野菜といいますと食物繊維が豊富に含まれてます。食物繊維自体は体に吸収されにくいので、以前は無視されていたものですが、最近では腸の調子を整える作用などがあることがわかっています。
すなわち、便秘など改善に効果があります。これは、老廃物の排出が速やかに行われることで、体の健康にも、あるいは美容にも効果をあらわします。
以前は、飲みにくい青汁もありましたが、この頃では、飲みやすいように工夫されていますので、多くの人に受け入れられています。